ルーマニアの食材発見。しかし・・・・

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これは我が家に1冊だけあるルーマニア料理の本(英語)。アメリカのどこかの空港で買った気がします。「ルーマニア料理ってどんなの?」ってよく聞かれるんだけど、なかなか説明が難しい。「肉を中心とした煮込み系で日本人の口には結構合うよ」なんて答えてます。
主食はトウモロコシの粉とバター、サワークリームなどで混ぜ合わた蒸しパンのような「ママリガ」。16世紀の大航海時代以前、トウモロコシが南米から入るまでは何を食べていたんだろう?と思うのですが、まあ多分ジャガイモとかでしょうね。ママリガは「慣れてくれば美味しい」と一般に外国人はいいます。はじめて日本の白米や豆腐を食べた人が「味がしない」という感覚に似てます。識別しにくいけれど、この本の表紙に黄色くオムレツみたいに見えるのがママリガ。農家なんかでは器用に手を使って軽く手先でこねて食べます。

先日おそらく家に来ていたルーマニア人の友人が置いていったのか(ウチはよく多国籍の外国人料理パーティーが開催されます)冷蔵庫の中に肉の脂のかたまりが発見。生憎、私と奥様は肉の脂系だけはとにかく苦手。どう料理されようと食べたくない。捨てるのは忍びないので東京在住のTeam Romanianに八百屋の如く御用聞きメールを発信!
「キャー!捨てないで!取りに行く!」「ほしー!どれくらいあるの?」等々大反響。ママリガの粉も使われずにあったので、それも合わせてあっという間に貰い手決定。この豚肉の脂の塊、スモークされているもので「スラニナ」といいます。豚の脂をバターのような練り物?にした「ウントゥーラ」というものもあり、パンなどに塗って食べたりもします。あ、クレイエール・パネという羊(牛)の脳みその揚げ物もあるのですが、これらは私がどうしても食べられないルーマニア料理3点セット。他はなんでも美味しく食べられるんですが・・・・。料理としてどうというよりは素材がダメなんですけどね。脂は子供の時からダメだし。

ルーマニア関係者には耳タコネタだと思いますが、日本帰国の際に在日ルーマニア人へのお土産は案外スラニナは好評かもしれません。

ルーマニア料理を体験したい方は、銀座7丁目にあるダリエを紹介しておきます。在日ルーマニア人には賛否両論ですが、日本人には美味しく手頃に食べられます。
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by bunaziua | 2006-01-28 16:59 | ルーマニア  

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