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奥様とクレオの共通項

日本って何気に環境大国。アメリカなんて普通に生活しているだけでもすごく無駄な消費大国ぶりを大実感だし、西欧もドイツ以外は結構いい加減。西欧の空港とか街のゴミ箱に紙くずと空き缶が一緒に捨てられているのを見るだけで、ムショーに分別したくなるA型な私。街や施設がクリーンなのにゴミ箱の中の「カオス」がなんか気になるんです。奥様とクレオの共通項_f0050637_14125748.jpg逆に、変な意味じゃなくて街も雑然とした途上国なんかでは、気にならないんですけどね。たいがい道路でさえ人と車の分別さえされていないこともありますから・・・<汗。そんな訳で、奥様は今だにゴミの分別は不得意分野。ちなみに我が家は東京23区基準なので、大枠で「可燃」「不燃」「ビン」「缶」「資源ゴミ」という5区分。我が家は戸建ではないので、マンションの管理人さんが最終分別してくれるので楽はしていますが。ちなみに前に川崎に住んでいた時は、確か9区分で、例えばペットボトルを捨てるのでもこんな感じ。

ペットボトル本体 → 「資源ゴミ」
キャップ → 「プラスチック」
商品名などの入ったビニール部分 →はがした上で「不燃ゴミ」

日本人でもとまどう場合もある中で、奥様もよく「これはナニゴミ?」と聞いてくる。あるいは、聞かないで(おそらく考抜いた挙句に)ペットボトルが「不燃」のゴミ箱に捨ててあったりする。(正解は「リサイクル」)多分「燃えないゴミ」という言い方が悪いのかも。だって、プラスチックもビニールも、発砲スチロールも果ては高温であればガラスだって燃えるしね。そんな中で、例えば奥様がキッチンの区分ゴミ箱の中にきちんと狙い通りに「ビンの割れた破片」が「不燃ゴミ」に捨てていたりすると、「えらいぞ奥様!やれば出来るじゃん!」という感動を噛み締める私。(ガラスの破片はビンの破片であってもこの場合「ビン」ではなく「不燃」になるという難易度の高いゴミなのである)

この感動って、、、、そう、部屋の中でまだ時々トイレを失敗してしまうクレオが、ちゃんと自分のトイレで用を足したときの「えらいぞクレオ!やればできるじゃん!」という感動と全く同質。写真が、我が家の奥様の戦場。

by bunaziua | 2006-03-16 23:55 | 家族/クレオ  

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